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上海

 

[面積]

 12680km²

[人口]

 約1623万人

[言語]

 中国語80%

 英語13%

 日本語4%

 その他3%

[通貨]

 人民幣

[兵員]

 約8万人 内2.1万人が星歌隊員

[地勢]

 バニラの南東に位置。南部と北部の間には幅広い長江が流れ、長江東部に存在する長興島にかかる長興島大橋が南北を繋いでいる。南部は長江の支流である黄浦江と、黄浦江から分流した大治河によって、西の松葉、南の若竹、東の寒梅に分けられており、それぞれがいくつかの地区によって成り立っている。

[気候]

 温暖湿潤気候に属し、夏季は高温と多雨に見舞われる。冬季の降水量も多いが、雪となるのは年に一、二度程。明瞭に四季を感じられる。

[地区]

西の松葉

 黄浦江に隣接する黄浦区や徐匯区は上海の中心部であり、金融や貿易の中心地区である他、百貨店や飲食店、娯楽施設も多く、最も人が多く集まる。静安区は西の松葉の中でも物価の高い地区で、多くの著名人の住まう高級マンションが立ち並ぶ。南部の松江区にある佘山には仙境大学があり、その周囲は勉学に適した落ち着いた雰囲気の学生街となっている。

南の若竹

 金山区と奉賢区、蘇州区の三区からなる、農林水産業の盛んな地区。西の松葉と南の若竹を隔てる黄浦江に沿うように常祭の町と呼ばれる蘇州区があり、蘇州区を取り巻くように金山区の樹海が広がっている。金山区の樹海の一角には地図にない忍者村が存在し、また、不知洞への違法な通路が隠されている。奉賢区は人工海に面しており栽培漁業が行われている他、一部海水浴場としても開放されている。

東の寒梅

 北部の浦東新区は長興島大橋が繋がれてから発展し、比較的治安も良く生活水準も高い上海の第二の玄関口となっているが、南部の白樺区は手がつけられていない極貧層が居住する貧民街となっている。

長興島

 長江東部に位置する島。上海空港や交易港がある他、他島民向けのショッピングモールなどが広がっている。

崇明島

 長江北部に位置する島。中心部には上海星歌隊本部といった島の重要機関や有力企業の本社などが所在する。周囲は工場地帯及びに関係者らが住まう住宅街となっており、一般市民が訪れることはあまりない。

不知洞

 地下三階より下層部分。結晶の採掘場として上海星歌隊によって管理されているが、不知洞への違法な通路がいくつか存在し、一部は犯罪組織などの隠れ家となっている。

[政体]

 軍事政権 上海星歌隊現隊長は万狐鳴

[経済] 

 工業が盛んであり、中でも結晶加工の生産額の高さが目立つが、食料自給率もロンドンやニューヨークに比べて高く、経済は安定した成長を見せている。

[略史]

 分裂前の大陸では北東部に位置していた。長きに渡り戦争を避け、第七島として質素な生活を送ってきていたが、上海星歌隊が有力企業と結託(662年)し政権を握ると、セルバへの侵攻に成功(671年)し、続いてヴェネツィアとの戦争で勝利(672年)を収める。二軍共同作戦を立てたロンドン、ニューヨークに対し宣戦布告し、開戦(693年)するも、両者ともに大きな損害が生じ、五年間の休戦(701年)が結ばれる。その後共同軍に協力を仰がれ、これを承諾(706年)。ロンドン、ニューヨーク、上海からなる同盟三島はシバームへ奇襲(714年)をかけ、戦勝(716年)する。

[現況]

 地上開発計画に反対し、フェニックス教会を支援している保守派の上海星歌隊と、赤龍グループを筆頭とする、地上開発計画へ参加し新時代の担い手になることを望む企業との間に溝ができており、両者によって行われてきた完全な統治が崩れつつある。

[外交]

 ロンドン、ニューヨークと同盟を結んでいる。下位島に対してあまり友好的、協力的ではなく、また、ロンドンのローマ研究所、ニューヨークの司法省とは対立しており、上位島の中でも孤立し始めている。

[結晶保有量]

 23.8lix

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